まなぶ,みがく。

自分で学び、自分を磨く。学習と研鑽にいそしもう。

思いと想いの違いは重い?

たとえば、僕がラブレターを書くとしたら、
相手への好意を表す言葉として、
「思い」ではなく「想い」を使う。
「思い」という言葉は、日常的に、
「~と思います」などと頻繁に使われ、
安売り叩き売り「持ってけドロボー」的商材のようで、
要するに手垢にまみれていて、
誰が触れたんだか分からないワケあり商品なのだ。
ラブレターに使うには気が引ける。
で。
ちょっとオシャレに決める感じで、
「想い」にご登場願う。
これなら、恋する気持ちを付加して、
大事な夜に勝負パンツをはくような気分で、
自分としては、納得して、相手に向けて送り出せる。
さて。
相手はその「想い」に気付いてくれるだろうか。
「思い」と「想い」との、
僕の気持ちの重さの違いを、推し量ってくれるだろうか…。