民間放送

私の住む地域では、地上波の民放は、２局しかありません。すると、都会に住む方からすると、信じられないような編成の仕方をしたり、ネットの都合によって理解し難い番組の放送なんてことが起こります。
地方の放送局は、自前の番組が少なく、どうしても、都会のキー局の番組を放送することになります。わが地域の放送局は、２局とも完全なる系列局ではないようですので、一方はニュースはＴＢＳ系ですが、他の番組では、テレ朝・テレ東の番組を放送し、もう一方の局では、ニュースはフジテレビ系で、その他に日テレ系の番組を放送しています、基本的に。こんがらがるはずですよね、これじや。
ですから、たとえばゴールデンタイムで、そこがフジテレビの番組枠であるとき、フジが独自に関東ローカルの番組をオンエアしてしまいネットできなくなると、こちらでは仕方なく、再放送番組をはめ込むみたいな編成となります。
地方の民間放送は、番組のやりくりにご苦労されているみたいですが、ゴールデンタイムに、再放送番組を見せられるこちら側としては、情報の地域間格差なんてぇのを感じてしまうんですよねぇ。
やれやれ。
その点、公共放送は、安心感がありますけどねぇ…。はちゃめちゃなパワーは、民放にはかないませんからねぇ。