立場

立場によって見解が分かれたり、行動パターンが違ってくるのは仕方のないことでしょう。個人の中においても、相反する立場が葛藤することは、よくあることです。
アメリカで問題になっている金融規制強化策について、必要な改革として歓迎する自分と、金融市場にとっては経済を萎縮させかねない危険をはらんでいるとして困ったもんだと嘆息する自分とが対立しています。
前者の立場は、いわば建前で、市民の多数に受け入れられるものかもしれません。後者は、株価が下落していることから明らかなように、金融界、経済界からすると、不安いっぱいのようです。
すんなりと決まるとは思えないですけど、この行方は、とっても気になるところですねぇ。